商学科で実施しているフィールドスタディの紹介です。本日は,岡山県湯原温泉で実施した「観光サービス実習」について紹介します。
「観光サービス実習」は商学科観光コースの専門科目で、8月に実施する予定だったのですが、コロナ禍で延期され、やっと1月14日~15日に実施されました。
一日目、1月14日、湯原では美しい雪景色が私たちを迎えてくれました。本学の国際観光学科卒業生の古林さんのおうちが経営する「プチホテル湯原リゾート」で実習です。

まず、古林さんから温泉郷の歴史や温泉知識、温泉指南役の講義を受け、その後各自で勉強し、認定試験を受けました。みな無事合格し、指南役の資格証明書を授与されました。

二日目の1月15日には、朝7:00からの地域のとんど祭りに参加し、地元の人々と交流しました。みかんと豚汁をいただき、ホテルに帰り、朝食。その後、湯原温泉街周辺の観光資源(共同露天風呂砂湯、足湯、はんざきセンター、湯原温泉ミュージアム(湯原観光情報センター)や道の駅など)を見学しました。コロナ禍で閉鎖された施設もありました。最後に、客室の消毒方法など、感染対策を実地に見せていただきました。
コロナ禍で例年より現地の滞在は短かったのですが、参加学生にとっては卒論のテーマを決める大きなヒントになったようです。

(担当 商学科・ソユンゾン)