3月19日(水)に、法学科の入学予定者を対象としたスクーリングを実施しました。今回は、全学科を対象として2月にオンラインで開催した第1回目のスクーリングに引き続いて、第2回目のスクーリングとなります。法学科は、先月完成した新校舎(11号館)を使って対面で実施しました。

今回のスクーリングでは、倉持弘准教授が、野矢茂樹『〔増補版〕大人のための国語ゼミ』(筑摩書房、2018年)を素材とした模擬授業を行いました。そこでは、「質問をする」「要約する」という大学での授業で必要となる技法についての問題演習を交えながら、学びへの取り組み方についてアドバイスをしました。

当日は55名の入学予定者がスクーリングに出席しました。出席者からは、「講義の90分を実際に体感することができた」「法学部での勉強がどのようなものか知ることができた」「授業の内容が興味深く、以前よりも学びたいという意欲が高まった」「分かりやすい授業だった」などといった感想が寄せられました。
(法学科:白井 諭)