2022年1月26日に日生カキオコまちづくりの会の活動が20周年を迎えるのにあたり動画制作及び写真展事業を委託されました。昨年度に引き続き、2回目の事業です。
会発足から20周年となる記念として、今までの活動を動画や写真展によりお知らせすることで、一人でも多くの地元の方や観光客に認知してもらい、カキオコを心から味わいに訪れてもらうことを目的としています。
動画は活動の振り返りを約12分で視聴できるものを制作し、ウェブサイトで公開。
写真展はJR日生駅構内で開催することで駅を利用する方へのおもてなしと、町の魅力を知ってもらうことで、来訪者の周遊を図ります。(委託期間:2021年12月1日~2022年3月31日)
2021年12月23日(木)に経営学科1名、商学科3名の計4名の学生が備前市日生町に赴き、カキオコ店舗や町をめぐりながら食べ物や景色を撮影しました。
学生目線で撮影した動画や写真素材は動画中に取り入れられています。
また、2022年1月7日(金)に商学科学生1名と職員でJR日生駅の写真掲示場所を視察し、写真展の構想をねりました。
しかし、今年度もコロナ禍に見舞われ、準備参加者数を最小限に抑えて実施することとなりました。

1月29日(土)にJR和気駅長(日生駅兼務)立会いの下、同会から会長含め3名、経営学科1名、商学科1名、計2名の学生と教職員が写真展の準備を行いました。

まずは、掃除からはじめます。合わせて、アルコール消毒も。

垂れ幕をはり、位置決めをして、それぞれ写真を貼っていきます。

来訪者に活動が分かりやすいよう、写真にキャプションを貼ります。
参加者全員で吹き出しを描き、自由に切り取ったので、それぞれ味があり、にぎやかに展示が彩られています。

まちづくり活動を振り返る写真36点と昨年度から委託事業に携わり、今回の写真展を計画・準備した商学科の学生が撮影した日生町の写真10点、計46点の写真を駅構内にある、北向きと西向き壁面に設置されている掲示板を活用して展示しました。(展示期間:1月29日~2022年5月13日)

完成記念に集合写真をパシャリ。(撮影時のみマスクをはずしています。)
2018年2月に行われた若者カキオコワークショップにて、本学学生が「折角のカキオコシーズンなのに、日生の玄関口である駅構内を見てワクワク感が全く感じられないため、もっと掲示を改善したらどうか」と提案し、同会では毎年の懸案事項として取り上げられてきました。
提案から4年目にして、JR和気駅長のご厚意により、駅ホームに20周年記念横断幕を設置し、入口にはウェルカムボードを掲示する他、駅利用者の視線の先に写真展の写真を掲示することができました。
準備中も観光客の方がホームの横断幕に足をとめ、写真展のキャプションを読みながらカキオコのお店に向かう様子が見られました。
牡蠣シーズン中に少しでもカキオコの魅力を発信し、地域ブランド向上の一助となれれば幸いです。

合わせて、江端会長のアドバイスをもらいながら、20年の活動を約12分半でまとめた20周年記念動画を学生が制作しました。
カキオコ合唱団による音楽に合わせて、活動の様子をまとめています。
ぜひご視聴ください。
今後も同会の運営協力に携わり、楽しみながら行うまちづくりのお手伝いをしたいと考えています。
このような機会をくださったカキオコ店舗の店主様、備前市日生町の皆様、JR和気駅長、同会の皆様、誠にありがとうございました!
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GW期間中も写真展を開催中です!ぜひJR日生駅をご利用ください♪
(産学官連携センター)