Field Press④:奥出雲町体験プラン「奥出雲ふーどじゃーにー」

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今年度はコロナ禍により、大学の学びを現場で実践するフィールドスタディの実施が難しい状況です。しかし、今までお世話になっている地域とのつながりは続いています。
そのため、『Field Press』と称して、各地域の魅力をゆるゆる発信していきます^^

第4回目は、島根県奥出雲町の体験プラン「奥出雲ふーどじゃーにー~新米仁多米コシヒカリを美味しく食べる~」(9/20実施)の感想です。

島根県奥出雲町とのつながりは、昨年の農泊モニターツアーからはじまりました。
本学留学生が参加するモニターツアーは、農林水産省中国四国農政局との連携によりはじまり、3回目に実施された地域が奥出雲町でした。

また、モニターツアーが縁で、ありがたいことに、奥出雲町観光新聞にコラムも掲載されました。詳しくはこちら

奥出雲町は自然や歴史文化の見どころが多いだけでなく、食べ物がとっても美味しいのです!仁多米、最高!!
(写真は地元のお母さんたちと留学生がつくった仁多米おにぎり)

今回はなんと、そんな奥出雲町の美味しい名産がご自宅で味わえる、しかも、仁多米農家さんのお話やシェフの料理実習の様子も体験できるオンラインツアーが行われるとのこと!これは参加せんとー!と早速申込み。

オンラインツアーが行われる週末に、自宅へ「新米仁多米コシヒカリを美味しく食べる」をテーマに特産品が7種届きました。

<送られてきた特産品>
・仁多米農家和久利さんの「新米仁多米」1㎏
・奥出雲が誇る立花シェフが調理した「奥出雲和牛」のコンフィー150g
・奥出雲舞茸 200g
・雲太椎茸 200g
・奥出雲三倍麹味噌 350g
・立花シェフ監修のレシピ
 (「奥出雲和牛」のコンフィー・奥出雲舞茸と雲太椎茸の味噌和え)
・奥出雲の美肌温泉「亀嵩温泉玉峰山荘・斐乃上温泉斐乃上荘・民宿たなべ・佐白温泉長者の湯」のいずれかで使える無料温泉券2枚

雲太椎茸、めちゃくちゃ肉厚です。ステーキにしたい。

大好きな奥出雲舞茸。舞茸の底力を初めて教えてもらったのが、この舞茸です。
昨年は持ちきれないほど、お土産として買って帰りました。

特産品だけでなく、各パンフレットが嬉しい。
オンラインだけでなく、紙からも奥出雲が伝わってきます。
これで妄想して気分を高めて、いざオンライン観光へ!

・・・・・

オンライン観光当日。
家で旅行した気分になるためにも、旅行着に着替えて、ZOOMにアクセス!

—–(ここからは写真撮影をしていないため、「奥出雲オンライン体験ツアーを実施しました!」(奥出雲町観光協会“know rice know life”)をご参考後、脳内補完でお楽しみください^^)

まずは奥出雲町の紹介を受けた後、田んぼから生配信(すごい!)された、たたら博士による、たたらと仁多米の関係について説明を受けます。

たたら製鉄の工程から稲作や畜産等の循環型農業を行い、奥出雲町は農林水産省から日本農業遺産の認定を受けています。

参考URL:農林水産省「島根県奥出雲地域」(平成31年2月 日本農業遺産認定)

自然の音を聞きながら、循環型農業の話を聞くと、昔の情景が浮かんで、土地を見る目が変わります。

江戸時代初期から280余年にわたり、たたらを営んだ絲原家の居宅。(昨年撮影)

内装。梁がとても立派でした。

たたら博士の次は、リポート撮影。
仁多米農家さんのお話を伺うために、和久井夫妻が農泊をされている築200年の古民家「大上ヱの里」から配信。

「お邪魔しまーす」と入り口から入って配信されたので、まるでこちらが訪問している気分に。

古民家の柱や内部から見える屋根の様子に懐かしさを感じると共に、家が歩んできた時間も感じられ、ほっとします。

お話だけでなく、土鍋で炊いたほかほかのご飯や生演奏もあり、お米を作られている方のお人柄もうかがえて、届いた仁多米のありがたさが倍増◎

昨年の農泊モニターツアーでは、男子棟として「大上ヱの里」に宿泊しました。

朝の外の風景。棚田が広がっています。

夜は部屋で、モニターツアーのまとめ作業をしていました。(昨年撮影)

リポート撮影の次は、立花シェフによる料理実習。
届いた「奥出雲和牛」のコンフィーの盛り付けや、舞茸と椎茸の味噌和えの調理を見ながら、ふむふむと勉強。

さすがプロの料理人、手さばきも盛り付け方も鮮やか!
こちらもお店からのレポートなので、次回奥出雲に行く時はお店に行きたくなります。

そんな調理実習途中に、トロッコ列車もサプライズ登場!

(当日の写真はありませんので、昨年撮影したトロッコ列車でご想像ください)

オンラインだけど、見送りで、みんなで手を振りました。
奥出雲おろち号は車窓の景色やガイドさんとの温かい触れ合いだけでなく、沿道の方がみんな手を振ってくれます。

あーー!思い出せば、思い出すほど、トロッコ列車にも乗りてぇー!!来年こそはーー!

立花シェフの調理実習の結果。我が家の晩御飯。
実習ではコンフィーといちじくの天ぷらを添えていたけれど、揚げる自信がなかったので、雲太椎茸といちじくのソテーを添えて。

その他、奥出雲舞茸と仁多米の炊き込みご飯と、奥出雲三倍麹味噌で豚汁を作りました。
お味噌が甘くも塩辛くもなくちょうど良い塩梅で、個人的にはヒットでした。
奥出雲尽くしで、むふふな時間。晩酌も最高。

調理実習後は、亀嵩温泉玉峰山荘で使えるペア宿泊券(1名様)プレゼント抽選会があったり、各コーナーの方に質問ができたりと、充実したひと時を過ごすことができました。

オンライン観光へ参加された方は、全国各地にいらっしゃり、今度は奥出雲でお会いできたら楽しいじゃろーなぁと感じる皆さまでした^^

私も初めてのオンライン観光参加でしたが、久しぶりに奥出雲を体感して、益々遊びに行きたくなりました!

お世話になりました奥出雲町観光協会の皆様、ありがとうございました!
またお会いできる日をとても楽しみにしています♪

今回紹介したものだけでなく、奥出雲町には魅力が沢山あります。
詳しくは「公式観光ガイド」をご覧ください。すてきな出会いがいっぱいです。

また、「奥出雲ふーどじゃーにー」では、特産品を販売しておりますので、ぜひご自宅で体感してみてください!

奥出雲町公式観光ガイド:https://okuizumo.org/jp/

奥出雲ふーどじゃーにー:https://knowriceknowlife.stores.jp/

 

かいたひと
onaka
フィールドスタディにちょこちょこ出現。
旅と美味しいものが好き。
こいい岡山弁をしゃべる。

 

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