【犯罪被害者支援部つぼみ】「おかやま被害者支援ネットワーク総会」に参加しました

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8月4日、岡山西警察署にて行われた「おかやま被害者支援ネットワーク総会」に環太平洋大学の学生1名とつぼみから3名、計4名が参加させていただきました。

おかやま被害者支援ネットワークは、岡山県警が事務局となり、県や検察庁、法務局など被害者支援に関連する機関・団体が加盟する県レベルの組織で、各機関と連携して被害者支援活動を推進しています。

総会では、つぼみも所属している岡山県犯罪被害者支援大学生ボランティア連絡会「あした彩」のこれまでの活動報告をさせていただき、参加者の皆様にあした彩について知っていただく貴重な経験となりました。

ほとんどのメンバーがこうした場での発表が初めてで、とても緊張した様子でしたが、自発的に挑戦したいと手を挙げてくれて、つぼみの先輩としても、あした彩の代表としても、とても頼もしく映りました。

発表後、あした彩が一昨年度から制作を始めた人形劇の題材となった秋田明美さんのご講演を拝聴しました。講演では、今年4月から着用が努力義務化されたヘルメット着用の重要性と、被害者にも加害者にもならないために「心」を育てることの必要性についてお話しいただきました。また、講演内で人形劇の制作にも触れていただき、私たちも9月にある秋田さんへの初お披露目がとても楽しみになりました。

 

最後に、今回参加してくれたつぼみの学生の感想を紹介させていただきます。

・私は今回、岡山被害者支援ネットワークに参加して、今までの先輩方が行ってきた活動に感銘を受けました。自分は、まだ1年生でこれまで参加できた活動は少ないですが、今回の発表で今までの先輩方の行ってきた活動が多くの方の役にたてたことを知り、とてもうれしい気持ちになりました。また、今後の活動にも積極的に参加し、少しでも先輩方に追いつけるよう、一人でも多くの方の支えになるように活動に取り組んでいきたいと思います。

・今回、被害者支援ネットワークでの発表に参加して、自分自身あした彩の活動にもっと参加し、被害者支援に貢献したいと思いました。私は1年生で、まだつぼみの活動にもあまり参加したことが無かったですが、警察署で活動の発表を行うという大きな仕事に立候補し、先輩に頼りきりではありましたが、発表を終えることができたのは私にとって今後の活動に活かすことのできる貴重な経験となりました。

今後は今回の発表だけでは終わらず、自分もあした彩の活動に多く参加することで被害者の方の助けになり、また被害者支援に対しての理解を深め、他の人にもあした彩の活動を知ってもらえるよう努めていきたいと思います。

今回、このような機会を提案いただいた岡山県警犯罪被害者支援室の皆様に感謝申し上げます。今回の発表を通して、あらためて大学生のみでできる支援には限りがあり、被害者支援ネットワークに加盟する方々や普段からお世話になっている岡山北西ロータリークラブの方々など、様々な方との協力で成り立っていると感じました。今後も微力ではありますが、大学生にできることを精一杯取り組んでまいります。

 

(法学部4年:横山)

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