社会への第一歩〜消費者問題から考える〜(消費者教育講座)

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民法改正により、本年4月より、成年年齢が満18歳に引き下げられました。契約に関するルールを十分に知らない大学生は、悪質業者に狙われています。彼/彼女らが消費者トラブルに巻き込まれる危険性は、少しでも減らしたいと考えます。

そこで、本学では、7月14日(木)に、本学学生(特に1年生)を対象とした消費者教育講座を計画・実施いたしました。

講師の矢吹香月氏(全国消費者生活動団員協会 消費者教育研究所 副所長)より、豊富な経験に基づく具体的な被害事例を交えて、ご講義をいただきました。

悪質業者の中には、先輩や友人を通じて学生に契約させようとするものもあります。そうしたケースでの「上手い断り方」など、実践的な技術についてもお話は及びました。

学生たちへは、長期休暇前のタイミングで、安易な契約行為に対する注意喚起を行うことができたかと思います。彼/彼女らが楽しい夏休みを過ごしていただければ幸いです。

(法学部:宍戸)

 

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